【社会】バンダイナムコ、営業益600億円目指す 18年3月期 「妖怪ウォッチ」収益けん引

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バンダイナムコホールディングスは12日、アジア売上高の倍増などを柱とする2018年3月期までの中期計画を公表した。漫画やアニメなどコンテンツ事業の海外展開を急ぎ、18年3月期の連結売上高は15年3月期見通し比15%増の6000億円、営業利益は20%増の600億円を目指す。

アジア売上高は現状の2倍にあたる600億円へ引き上げる。今春には中国・上海に新会社を設け、現地企業と提携してスマートフォン(スマホ)ゲームなどを本格展開する。その後もアジア各国で拠点の新設などを検討する。

苦戦が続いている欧米では運営体制を見直す。玩具事業の開発機能を日本に集約して現地拠点は営業に専念させ、販売回復につなげる。

同日発表した14年4~12月期決算は、連結純利益が前年同期比8%増の319億円だった。4~12月期として最高を更新した。「妖怪ウォッチ」の関連玩具の販売が430億円に拡大し、収益をけん引した。

売上高は4091億円と11%伸びた。15年3月期通期の「妖怪ウォッチ」関連売上高は520億円(前期は14億円)を見込む。年間配当は前期比17円増の52円と従来予想から28円引き上げる。

日本経済新聞 2015/2/12 21:34

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ12I8C_S5A210C1TJ2000/