冷酷ドイツが自己批判「戦後70年の努力が台無しだ」

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瀕死のギリシャに一段と厳しい要求を突き付けた債務問題の決着はドイツにとって本当に節約になったのか
フェリシティ・ケーポン先週末には過酷なマラソン協議の末、ギリシャとユーロ圏首脳がようやく合意に達した。
これに対しドイツメディアから、すさまじい反発が巻き起こっている。会議は17時間にも及び、まさに消耗戦だったようだ。
欧州連合(EU)のドナルド・トゥスク大統領、フランソワ・オランド仏大統領、
アンゲラ・メルケル独首相、そしてギリシャのアレクシス・ツィプラス首相が出席。
トゥスクのオフィスで夜を徹して話し合い、ギリシャに3度目の緊急支援を行うことでようやく決着がついた。

 

あるEU外交官は、「これまで見た中で最も容赦のない交渉」であり、
「特にドイツ側には侮辱的と思えるような態度がみられた」と取材に語った。

 

こうした声を受け、今回の協議がヨーロッパにおけるドイツの評判に
悪影響を与えるのではないかと懸念する声が独メディアに出始めている。

 

■南ドイツ新聞(中道左派) 「ドイツ人は卑劣で冷酷でケチ、という消えかけていたイメージを、メルケルは見事に復活させた」

 

■シュピーゲル・オンライン 「ドイツ政府は戦後70年をかけて積み上げてきた外交努力をたった1度の週末で破壊した」

 

■シュピーゲル誌 「残虐さのオンパレード」(最終合意案を評して)「ギリシャ支援をケチろうとした分、イメージ回復にはその2倍も3倍も金がかかるだろう」

 

■TAZ紙(左派寄り) 「(欧州には)ドイツ人の権威主義的で尊大な態度に激怒している人もいる」

 

続きはソースで

http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2015/07/70-3.php